久しぶりにかきます。いろいろ書きたいことはあるのですが今回はこの前行った深大寺のことにします。
今回で4回目になるのですがここは植物園がすばらしいのです。
温室もとても大きいし、バラ園も充実しています。そしてふつうに季節の花や木がたくさん園内にあります。場所も都心から離れているのでとても静かですし混んでいることはあまりありません。深大寺というお寺があるのでお正月はさすがに混んでいますがそれもお正月らしくていい感じです。私も今年のお正月に来ました。来年の初詣もここに来る予定です。
あと、ここはおそばが有名でたくさんのそば屋があります。今回もおそばを頂いてきました。おそばと野草てんぷら。素敵でした。そしてデザートにはおやき。幸せですね。
ここに来ると必ず落ち着きます。緑が多いからでしょうか。人はやっぱり自然に癒しを求めるのですかね。自然を求めながらも自然を壊し続けていく。悲しいサイクルですね。
12.17.2007
12.03.2007
お宅訪問
作品撮りのため今回はモデルさんのお宅にお邪魔してきました。
彼女は私の作品が雑誌で紹介されていたのを見て連絡してきてくれました。実はあまり仕事以外に頼まれて人を撮るということはしないほうなのですが彼女と何度かメールの交換をしているうちにとりあえず会ってみることに。そして撮ってみることになったのです。せっかく私に撮ってほしいと言ってくれているのと彼女が私の好きなさっぱり知的系な感じだったから。
彼女はモデルですが、いわゆる「私を撮って!」と言うタイプではなく、純粋に写真を見るのが好きで、自分が写真に参加したらどういったものが生まれるんだろうという姿勢でモデルを続けている子でした。私も自分がこの人を撮ったらどうなるんだろうと思えたし、基本人を撮るときは共同作業だと思っているので彼女とはやりやすかったです。
写真が好きということで写真の話で盛り上がり、とても楽しく撮影しました。お互い好きだった写真家が何人かいたのですがその中の一人がユリゲン・テラー。彼の写真集で私も買おう、買おうと思っているのが「Go Sees」。
けっこう好きです。
12.02.2007
11.24.2007
作品撮り
先週の日曜日にまた作品撮りのためお世話になっている雑誌の編集のSさんのお宅へ遊びに行きました。
彼女と私は同い年なのですが仕事関係があるためにお互い敬語を使うのですがやはり気を抜くとためぐちに。そんな感じも私は好きなのですが仕事じゃない時は気兼ねなくためぐちで話せるようになれるといいなと思っていたりします。
Sさんと何度かお仕事をしてお話をするようになり撮ってみたいなと思いました。今は撮ってみたいと惹かれる人たちを撮っていこうと思っています。何に惹かれているのかは自分でもあまり分かりません。私には魅力的な顔を持っている人たちですが、ただきれい、かわいいとかではなく、「いい」顔を持っている。内面の魅力が顔に出ている人たちですね。私は写真をいいわけにこの人たちともっと話してみたいとか仲良くなりたいと思っているだけかもしれません。
Sさんとの撮影(?)は楽しかったです。普通に友達の家に初めて遊びに行ったって感じで彼女の部屋を見て、猫と遊んで、旅行アルバムを見たり。そして外へ散歩しに行った時も花を見たり、ドングリを拾ったり、近所の煎餅屋さんで一枚ずつおせんべいを買って食べたりとしました。素敵な一日でした。いい写真も撮れたと思います。
拾ったどんぐりたち
11.23.2007
久しぶりに運動?
紅葉の秋
芸術の秋
先週の火曜日にムンク展を見に上野へ行ってきました。とても晴れた日で日向は暑いくらいでした。上野で何かおいしいお昼を食べようと言っていたのですが美術館は駅からすぐだったので結局上野公園に入りなにか探す事に。天気のいい公園で食べる焼きそばやたこ焼きはきっとおいしいと思い私はたこ焼きの看板を探していたら『幻の豚まん』という看板が。豚まん好きな私はこれに決めました。なにが幻だかわからないけれど中華街の豚まんに似た味でとてもおいしかったです。
ムンク展もよかったです。私のイメージのムンクはちょっと暗い、複雑な絵画というものだったのですが実際はそんなこともなくユーモアがある作品や、色がとてもきれいな作品もありおもしろかったです。『明るい』と言える作品らではないですが色使いはきれいだなと思いました。そしていつものように私は絵が描きたくなって帰るのですが、またもや描きたいと思うだけでした。
次は同じく上野で今やっているフィラデルフィア展に行きたいです。
11.18.2007
動物園
このひとつ前の投稿の京都訪問の最後の日に時間がちょっとあったので一時間ほど京都市動物園に寄って帰りました。
とてもいい天気で夕方の日差しもきれいな一時間でした。そんなに大きな動物園ではないけれどちゃんと象、キリン、ライオン、熊,猿と期待どうりの動物たちがいました。前にズーラシア(横浜近辺にある動物園)に行ったのですがそこは動物がとても遠くにいてあまり見えなかったのですがここの動物たちはかなり近くで見る事ができました。『近い!大きい』とひとり喜んでいたのですが考えてみると近くで見れるということは檻が小さくて狭いんだと気づきちょっと切なくもなり複雑な気分になりながら後半はまわっていました。
でも正直動物園で動物を見るのが好きです。人間なんて勝手ですね。
11.12.2007
芸術家たち
京都の芸術大学の学校案内写真を撮る事になり、この前下見に行ってきました。
日本の芸大の教室などを見るのは初めてでとても楽しかったです。洋画の部屋はイーゼルが並び、日本画の部屋は畳の上にキャンバスを置き描いていたり、外では鉄や木などを使ったオブジェがありなどなど。
なんだか分からないけれど感動していました。物を創る現場がとても魅力的だったのだと思います。物を創る人たちが真剣に何かを創っているのはすごいエネルギーだと思います。芸大ってすごいなって思いました。自分もそういった学校を出ているのですが写真学科の建物ばかりに通っていたのとその時自分は中にいる人間だったのであまり客観的に考えたことがなかったのだと思います。
これからこの学校を撮っていくのはとても楽しみです。生徒さんたちはみんな若い芸術家さんなんですもの。刺激を受けます。
日本の芸大の教室などを見るのは初めてでとても楽しかったです。洋画の部屋はイーゼルが並び、日本画の部屋は畳の上にキャンバスを置き描いていたり、外では鉄や木などを使ったオブジェがありなどなど。
なんだか分からないけれど感動していました。物を創る現場がとても魅力的だったのだと思います。物を創る人たちが真剣に何かを創っているのはすごいエネルギーだと思います。芸大ってすごいなって思いました。自分もそういった学校を出ているのですが写真学科の建物ばかりに通っていたのとその時自分は中にいる人間だったのであまり客観的に考えたことがなかったのだと思います。
これからこの学校を撮っていくのはとても楽しみです。生徒さんたちはみんな若い芸術家さんなんですもの。刺激を受けます。
素敵な家
先週の週末に友達の写真を撮らせてもらうために彼女の家に行きました。
引っ越して二ヶ月目らしいのですが素敵に所々に飾りがされていて私も真似しようと思うところがたくさんでした。鳥の置物や飾りがたくさん。とても嬉しくなる家です。
彼女のポートレートを撮ったのですが(それはフィルムで撮ったのでまたプリントしたら紹介するかもしれません)最初はちょっと演出しようかなと色々と案を考えて行ったのですがいざ撮影を始めたらやっぱりストレートに撮るのが無理がなくていいなと思い。余計なことははぶいていきました。とても晴れた日だったので光も部屋にたくさん入りとてもきれいでしたね。
私はいつも被写体を自然な表情で撮りたいと思っています。演出されていても表情は自然で無理なく。すーっと写真に入って行けるような、引き込まれるようなそんな写真を撮って行きたいですね。
がんばろう。
11.04.2007
アー写
もうひと月以上前になりますが大好きなバンドのアー写を撮りました。
「テングインベーダーズ」というバンドなのですがとてもロックでかっこいいバンドです。かっこいいんだけどきれいでもあるんです。初めて見たときに感動してそれ以来ファンになり、三回目くらいに見たライブでこの三人をきれいに撮りたいって思い、私から撮らせてもらいました。
テングインベーダーズは力になりたいって思える人たちだし、そう思える音楽をつくっています。周りが力になりたいと思わせるパワーや説得力を持っている人ってすごいなって思います。これからもがんばってほしいです。
10.31.2007
またまたライブ
10.28.2007
ハーフェス ペルシャの詩
この間「ハーフェス ペルシャの詩」というイラン映画の監督(アボルファズル・ジャリリ)と主演女優(麻生久美子さん)の撮影のためにこの映画を見ました。
とてもきれいな映像とストーリーです。でもイラン映画は初めてのため最初はイランの国の習慣や宗教背景などを受け入れるのに私は時間がかかり、なかなか入り込めませんでした。入り込んでしまうと今度はすごく見入ってしまう映画です。
撮影の日は公開取材も参加することでき監督のお話も聞く事ができたのですが、その時に監督が映画のテーマでもある「愛」をさらっと語り始めました。日本ではなかなか「愛」という言葉は気恥ずかしくて公の場で口にする人はあまりいません。だから監督の言葉が新鮮で聞いていて私は感動してしまいました。
映画見てください。
とてもきれいな映像とストーリーです。でもイラン映画は初めてのため最初はイランの国の習慣や宗教背景などを受け入れるのに私は時間がかかり、なかなか入り込めませんでした。入り込んでしまうと今度はすごく見入ってしまう映画です。
撮影の日は公開取材も参加することでき監督のお話も聞く事ができたのですが、その時に監督が映画のテーマでもある「愛」をさらっと語り始めました。日本ではなかなか「愛」という言葉は気恥ずかしくて公の場で口にする人はあまりいません。だから監督の言葉が新鮮で聞いていて私は感動してしまいました。
映画見てください。
10.23.2007
ライブ
この前ライブに行ってきました。DadaD(ダーダーダー)のライブ。
ボーカルのKATEは私の高校の同級生。歌がとても上手です。ロックでもバラードでもなんでも歌えてしまいます。ロックだけど今回もちょっと泣きそうになりました。ギターもいいのです。
感動が与えられることって素敵なことですよね。そしてそれを素直に受け止めて感動できるってことも大事です。
ボーカルのKATEは私の高校の同級生。歌がとても上手です。ロックでもバラードでもなんでも歌えてしまいます。ロックだけど今回もちょっと泣きそうになりました。ギターもいいのです。
感動が与えられることって素敵なことですよね。そしてそれを素直に受け止めて感動できるってことも大事です。
10.19.2007
暗室
10.16.2007
FOOD FAIR
この前の土曜日に私の母校のFOOD FAIRに行ってきました。
私は小,中,高とインターナショナルスクールに行かせてもらったのですがこの学校は私が小,中と通った学校です。毎年この時期にFOOD FAIRは行われ、世界の料理が一日で楽しめる素敵なイベントなんです。食べ物だけではなくほかにも子供のためにフェイスペインティングやゲームもあり、大人、子供と楽しめるようになっています。学校なのにお酒もたくさん売っていてどちらかというと大人向けのイベントかもしれせん。私もこの日はフランスのワインとオーストラリアのワインと頂きいい気分でした。つまみはドイツのソーセージやイタリアのパスタと贅沢な感じ。
同級生と遊びに行きとてもおなかいっぱいな一日でした。
10.14.2007
夕張
このことが書きたくてブログを始めようと思いました。
10月5日〜10月7日まで夕張に行ってきました。テラウチマサトさんプロデュースの企画で写真家8人と一般参加者とで夕張の写真を撮って夕張を盛り上げようという企画です。くわしくはでこちら
この旅で出会ったおじさんがとても素敵だったんです。夕張の滝上公園での紅葉祭りに出店なさっていた園芸屋の方なんですがとてもいい顔してらして写真を撮らせてもらいたいなと思い話しかけると、”いいもの見せてやる”と言い、裏の林の中へ案内してくれました。そこでここは昔は関所だったんだよとか、ここにあるこの木とこの木は外からの贈り物で自然には育ってないんだよとか、ここから見える滝は違うだろうとか色々お話してくれました。 自然を知らない人はすぐに何かを建てる時や作る時にものをとにかく平にしたり四角や丸という形にしてしまう。自然のなかにはそんなものは滅多になく、彼は自然の曲線の美しさを語ってくれました。そして自分が花の里親会に入っていてそこでは花を人の手で三年育て、その後自然に返すということになっていて、三年後にこの林の大部分を花でいっぱいにしていろんな人に見てもらいたいと言っていました。その時に彼はこの林の自然な形を生かし、いろんな角度から花が見えるようにするのだと言っていました。そして花も気候と環境にあった花を選ぶ。外部の人はただきれいだからこの花あの花と植えてしまいその場所にあわなければ育たないと言う事を考えない。自分はすべて分かっていると熱弁してくれました。彼は自然を愛し、とても大事にしているんだなというのが伝わってきました。是非また見に行きたいです。
おじさんありがとう。
このおじさんだけではなく夕張の人はとてもいい人ばかりで素敵なところでした。
確かに人は少なく閉まってしまったお店も多いようですが残って暮らしている人たちは元気で夕張を大事にしているようでした。今回夕張に来れてよかったです。皆さんありがとうございます。
10.13.2007
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